今回はいつもの「ライバル」がいませんでした。 JM1LPN局は他部門、JQ1BVi局はアンテナのメインテナンス、JR1UJXはマンションの外壁工事で他部門へと・・・・ C50部門も JE1BMJ局がいないとなると JI1ACI局か・・・・ しかし自分の気がついていないハイスコア局の存在は否定できません。結果発表まで((o(^-^)o))ワクワクです。
今回のコンテスト中には面白いことや不思議なこと、ちょっといらっとくる事もありました。
1. CQを出していると 「二局から呼ばれているよ」という声
どなたか分かりませんでしたのでコールを聞いたところ コンテストでたまにQSOする局 JR2***/1局。自分は呼ばれているのが分かっていてもQRMなどで時間がかかる時はあえて取らずにいます。コンテスト中にアンテナの向きを変えればいずれつながる機会が来ると思うからです。
でもご親切にお教えいただいたので「貴局とは未交信ですからコンテストQSO願います」と伝えたところ「参加していないから」と断られてしまいました。はて?いつもは交信しているこの局、しかもコンテスト用の周波数を聞いていてアドバイスしてくれたのに何故? まあいいかと思いつつ「コンテスト外では交信しましたのでログインします」と伝え、別ログに交信記録を残しました。法的にもこれは必須ですから。
2.自分がCQを出している周波数のほんの1.5KHz上でCQ?
弱い局ならまぁ、仕方ないんだなと思いますが、それなりの強さです。大学のクラブ局ですが、オペレーターの技量ですね・・・・ まだ未交信の局でしたがこちらからは呼びませんでした。後から相手からコールしてきましたが。 JA1YA*局、いきなりCQを出すのは止めてくださいね。
3.いつもは自分を呼んでも応答がないと言われるが・・・
H部門で固定から参加ですからある程度は仕方ないと思います。でも今回はその逆の事がたまにありました。ノイズが非常に少なく、カスカスではあるけど取れる局を何度かコールしましたがダメという場面が。「ノイズの威力」ですね。自分も普段ならば絶対にコピーできていないだろうという信号レベルでした。相手側には自分はノイズの下だったんでしょう。
4.何のために局密度の少ない上にいく?
これは言うまでもなくQRMを避けてスムースな交信をしたいからです。コンテスト用周波数の下限はいつも混み合っています。時にはそこに入り込みもしますが、上に出るときはできるだけ混信を避けたいという考えの方が多いはず。しかし 50.400MHzより上にQSYしていたのに、自分のすぐ 3.2KHz 上に移ってきた局が。 これも弱い局ならば何も問題ないですが、ずっとバリバリかぶるほど強い局。当然相手にも同様の影響があるはずです。相手は移動局で50w MAXでバリバリかぶせてきますから、自分の電波は相当影響しているはず。意味不明です。他にも影響のない周波数はあるのに・・・・ 上にQSYしてきたのは何のためだったのでしょうか? もしかしてQRMの中で交信するのがお好きか、その技術の訓練なのか。ちょっといらっとしたので少しずつ幅寄せしました。あくまでもどいてもらうための「作戦」ですが。
しかしノイズが少なかったことがコンテストの成績に非常に影響しています。普段はS5クラスのノイズがずーーーーっと出でいますが、今回はそれが二日目の夕方まではなし。いつもだとノイズの下に隠れて存在すら気がつかない局まで交信できました。あとDSPノイズキャンセル機能付きスピーカが大活躍です。ヘッドフォンを繋いで使用していますが、耳が疲れにくくなりました。NES10-2 MK2です。興味のある方は検索してみてください。
さて色々書いてきましたが、今回の暫定結果を。
<結果>
バンド 交信局数 得点 マルチ
50 MHz 481 481 238
合 計 481 481 × 238 = 114478
セコメントをする