6m & Down コンテスト レビュー
2008-07-06


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最初の一時間は 50.300MHz より下のまずまずに位置を確保していたのですが、上から下から徐々にQRMを受け始めてしまいました。 SHIFT機能を使ったりもしましたが、「幅寄せ」には対抗せずさっさと周波数を明け渡しました・・・・・・ 「盗られた感」が非常に大きかったです。 作戦なんでしょうか、明らかに接近してきました。この手の幅寄せは良く経験します。CWで特に。コンテスト開始直後は動きたくなかったのですが、すぐにいい周波数を見つけて RUN です。これがあたりましてなかなかのペースでQSOが進みました

面白くなってきたのは 二日目の8時直前からです。待望のEsが開き始めました。 まずは 8 からです。アンテナを北に振り、8の局を探します。 しかしコンディションは劇的な変化を始めました。 8と同時に 4 が Es で入り始めました。 オープンしているエリアはあっという間に拡大し、4 5 6 の全てのエリアが同時に入感です。しかもその後は 3 まで拡大し、コンテスト中では滅多に体験したことのない 「近距離Es」 まで開いてしまいました。 未取得の西日本のマルチをGetしたあとは、呼ぶことは考えずSSBでRUNします。 その際無用なQRM を避け 50.410MHz という空いている周波数帯域に逃げました。 下の方の混雑はもう異常なくらいでした。 かなりの方が被せ合いになっていましたが、意地なんて張らずに効率のいい周波数に移るのがこのような場合得策ではないでしょうか。

その後は 50.410MHz で RUN したところもうHF的な感じで呼ばれました。本当にエキサイトな時間でした。 (-_^)

Esが落ちた後も 西から西南西方向に非常にいい感じのScが残りました。このScを使って交信局数もどんどん伸びましたが、コンテスト中って意外とScって置き去りにされている気がします。うまく使えば局数もマルチも増えるのですが、コンディションを上手く把握される方が少ないのでしょうか?意外とScを使う局は少なかったです。

弱く聞こえている局を呼ぶとたいてい応答があるのですが、ダイレクトにアンテナを振ってくださった局の中には聞こえなくなる方もいらっしゃいました。  「西南西方向の Scですーーーー」 と予め言うように心がけました。(^^;)  非常に多くの局がこのScで聞こえていました。 かなり重なっていたので呼ぶときも慎重になりました。 CW は特にです。 でもみなさん気がつかなかったのでしょうか・・・・ 重なっていることを。 

今回のコンテストは天候にも恵まれ移動局が沢山いましたね。 やはりコンテストは移動局が多い方が楽しいです。 (矛盾するようですが僕は移動ではコンテストはしませんが)

しかしコンディション良すぎましたね。  あと青森と富山がQSO出来れば 1day WAJA が完成でした。8のマルチがもっと取れれば良かったのですが。 サミットの警備がらみで移動局が少なかったと思いました。

QSLは全ての方に発行します。過去に同じバンド同じモードでQSOされた方は発行していただなくても結構です。 ハイ(^-^")/

やっぱりコンテストは面白いです。  今回の 6D、覇者は誰か? 6 or 8??   1 area 一位は誰か??  結果が楽しみです。

重ねてQSOしていただいた皆さん、ありがとうございました。 また次のコンテストでお会いしましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お呼びいただいたのにQSO出来なかった皆さん、すみませんでした。 是非次回はよろしくお願いいたします。


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