当日のコンディションはあまりぱっとしない状態で推移しました。日中のEsも大きなものはなく、当地からは沖縄のビーコンが入ったくらいでした。クラスターなどを見ると 6<->8のオープンはあったようです。あまり大きなオープンがあると 6や8に有利になってしまいますので、まぁちょうどいいかなっという感じでした。
20時過ぎにはシャックに入り、適当な周波数でCQを出しました。 50.283MHz という可もなく不可もない周波数を確保しました。コンテスト仲間の JM1TDG/1 とつながり、今年は足利市移動であることと、X50M への参加であることを伝えられました。 おっ! 久しぶりにバトルだなとますますやる気が出てきました。互いの健闘を祈りQSOを終え再びCQを。何局かQSOした後、ローカルのJG1BYX局と繋がりました。QSOの最中に21時を迎え、そのままコンテストへ突入です。 当然1局目は JG1BYX局。2局目は同じくローカルのJI1ANI局です。しかしその後が続きません。3局目は 21:03 でした。 正直開始直後に呼ばれないと焦ります・・・・
話しは飛びますが、以前から悩んでいたノイズは IC-7600 になってからウソのように静かに感じるようになりました。 FT-920と比較するのはあれですが、全くの別世界です。あり得ないくらい違います。 混信除去機能も優れており、早くこれを買っておけばと・・・ まあ買うには勇気の要る価格ですが・・・ SSBの受信はデフォルトは 2.4k ですが、ちょっと絞って 2.1kで聞いていました。 コンテストではこれくらいがちょうどいいかもしれません。 CWはデフォルトの 500hz で時々 250にしたりです。
コンテストの話しに戻りますが、いつも開始直後の3時間はSSBでRUNという方針です。昨年は検討した結果2時間でCWに移行しましたが、今年はきっちり3時間と決めました。それは4月1日からのJCCのルール変更と、WAKUアワードの新設で各局のアクティビティーが上がっていると判断したためです。開始3時間で以前は250QSOを目指していましたが、最近は200QSO以上に目標を変更しています。250できていた時代に比べ、参加局数が減っているためです。一昨年が210(CW34)に対して昨年は193(CW43)、そして今年は210です。一昨年と同じペースをSSBだけで維持できました。その後も極端に数が減ることもなく、仮眠前の午前3時では一昨年265(75)、昨年251(88) 、そして今年は296(67)と大きくアドバンテージがありました。安心して2時間仮眠しました。
仮眠明けも20局/h前後を維持しながら推移しました。やはり局数は増えています。一時的には昨年 +80 というペースで進みました。 これには相当の安心感があります。午後3時前には 500 QSO を達成し、目標まで6時間で100局というのは「いけるかも」という意欲をわかせてくれました。
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