2010 6m&Down コンテストレビュー
2010-07-04


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2010年の6m&Downコンテストも6時間ほど前に終了しました。終了後寝てしまおうと思ったのですが、「コンテスト・ハイ」の為か目が冴えていましたので、そのまま6mのDXを楽しんでいました。

今日聞こえたのは KL7NO SM7GVF OH7PI OH7KM で、QSOしたのは OH の2局です。 ともに CQの出し始めだったので比較的すぐにQSOに至りました。 SMはSメーター振って入感していましたけど、パイルが大きくなってしまったためできませんでした。

さて、コンテストの話に戻します。昨晩は開始40分ぐらい前からシャックに入り、 50.262MHz というまずまずの周波数を確保しました。 今年は悪天候のため移動局が例年に比べて少なかったように思えます。そのために周波数の確保も容易かった印象です。

西向けにCQを出したところ、GWがかなり伸びていたため、2 3 4 5 からコールされました。 正直びっくりしました。こんなにコンディションいいなら楽しめるなと思いました。実際はコンテストに突入するとQRMでできなくなってしまいましたが。コンディションの低下もありましたし。

そんなんで21時からコンテストに突入です。 今回は先日買った「ウクライナらか個人輸入したヘッドセット」を実戦で初めて使用します。
[URL]
ハンドPTTスイッチが若干堅いので、VOXを利用しましたが特に問題はなく、両手がフリーなのでかなり楽でした。 今年の目標は、昨年の自分のスコアを超えること。そして「優勝すること」です。 優勝はコンディションが良すぎても悪すぎても、また1エリアのコンテストシャックからの参加者がいるとできません。微妙なバランスの上でしか実現しない、非常に難しい事です。とにかく6Dで一度は勝ちたいと思っています。

開始3時間の目標は、以前は250局でしたけど最近は200局に設定しています。最初の2時間半はSSB でRUNをすると決めていました。

昨年のQSOの推移と比較しながらオペレートしますが、当初は昨年の推移から比較してかなりの遅れを取りました。参加中最大40局の遅れです。これには相当焦りました。しかしイライラしても仕方ないので根気よくやるしかありません。

コンディションは当初はあまりはっとせず、期待したGWの伸びもさほどありませんでした。夜中の間に FAI で6のマルチを埋めるつもりだったのですが、なんと大分だけしかできませんでした。これはこの後の方針に大きく影響してしまうかもしれない、結構重大な事でした。

コンディションに変化が出始めたのは午前7時台からです。沖縄のJS6RTJを見つけて47のマルチをGet! その後も西向きでCQ を出していると、ぱらぱらと九州からコールがあります。NICT 'fxEs' valuesのページを見ても、さほど大きな変化はありません。しかし何かが起きる予感はありました。

9時台に入るとコンディションが上昇し、6は全部、5も4もガンガンに入ってきます。ここは呼びにまわりたくなるのをぐっと押さえてCQ TESTです。思惑通り、マルチがどんどん稼げました。9時台はSSBのみで運用し、この時間帯としてはなかなかいい交信数を稼ぐことができました。残ったのはやはり 「島根」 です。 しかし知り合いの局は島根から数局呼ばれたとのことでした。こればっかりは「縁」すから仕方ありません。呼ぶことより呼ばれることを選択したので、諦めもつきます。 この時間帯のログはまるでHFの様な感じです。

9時台の終わりに西向けのままで聞いていたところ、QRMがあります。RITを動かしてみると・・・・・  なんと8ではないですか!!!!!


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