ALL JA コンテスト レビュー 2013
2013-04-29


ALL JAコンテストにご参加になられた各局、お疲れ様でした。そしてQSOしていただいた皆さん、ありがとうございました。私は今年もいつも通り X50H に参加しました。みなさまはいかがでしたでしょうか?

昨年のレビューはここにあります。[URL]

今年の目標も例年と同じ目標としました。QSO 600 over Multi 30 over です。今年は関連記事にも書きましたが、皆様よくご存じであろう6mDXだけでなくコンテストのエキスパートの方が同じ部門にご参加ということで、当然意識をしないわけにはまいりませんでした。スキルも設備も敵わないので、後はここ数年のX部門での経験を活かして戦うしかありません。しかし毎度毎度のコンテスト、目指す目標があればがんばれる物です。(^^)
良いモチベーションとなりました。

今回はサブの受信機に IC-575 を使用しました。私の50MHzのアンテナは今までは 8eleとその下に90度方向の違う 2ele を IC-7600 に繋いでいました。しかし今回からサブのリグに 2 ele と GP をアンテナ切り替え機で繋ぎ、2台のRIGの音声出力を音声切り替え機でヘッドフォンの左右で聞き比べるか、どちらかの音声を両方の耳で聞くかという感じで行いました。6mのアンテナが3系統です。もう6mコンテスト馬鹿丸出しです。 
しかしこのシステムには欠点が・・・・ IC-575 には CWのナローフィルターを入れていません。orz  次回から IC-575 ではなくて、移動用の FT-857DM を使います。このリグには 500と300のfilterを実装しています。 早く気がつくべきでした。
H部門で参加していますので、サイドから呼んでくる L  P  の方が取れないことがよくあります。そんなときにアンテナを切り替えるととてもよく聞こえたりします。最初から両方聞いていればいちいち切り替えなくてもそのまま交信出来ますので便利です。 2eleで弱い時はGPに切り替えたりもできます。それでも分からない時はメインのアンテナを回すことになります。コンテスト終盤では1局1局が大事です。取りこぼしのないようにします。また、受信機があればSSBでRUNしている時にCWの未交信局を探したり、その逆もしたりという使い方もでき、交信局数を維持もしくは伸ばすのに役立ちます。IC-7600のDUAL WATCH 機能も良いのですが、MODEが異なるとそれができないのです。同じMODEのサーチは このDUAL WATCH機能で主に行いました。もちろんサブでも探します。

コンテスト当日午前中はEsで北海道が入感するなど、コンディションは面白い物がありました。しかしこの時期のEsはまだまだですので、コンテスト中にも発生するかと言えばそうも言えません。たぶん開かないと思っていた方が正解です。

通常コンテスト当日の昼間は体力温存をはかるのですが、なんと自転車で往復2時間の遠出をしてしまいました。しかしこのおかげで15時半から18時半まで3時間の仮眠をぐっすり取ることができました。これはコンテスト中の体調維持にとても役立ったと思います。若かりし頃は昔のテレビCMではありませんが、「24時間戦えますか」の問いに ハイ(^-^) と笑顔で応えられたと思いますが、今やそれは不可能・・・orz 22時間が限界です。

18時間に起き、夕飯を食べた後に買い出しに。コンテスト中の飲み物等です。コーヒー飲料とお茶、そしてのど飴です。X部門はしゃべりますので喉がかれます。後半暇になればもちろんボイスメモリーですが、開始直後はそんな暇もありませんのですぐ喉がからからになります。

通常コンテスト当日は開始一時間前にはシャックに入り、周波数の確保などをするのですが、この日は面白いテレビ番組があり・・・ 関ジャニの仕分け

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