既に多くの方が御経験なさったかもしれませんが、JT65が本格的に普及した今年の夏の6mバンドはものすごい事になっています。
夏至前後の2ヶ月間に発生するEsによるSuper DXで北米やヨーロッパが入感し、それをコールする局とCQ DXを出す局で溢れています。
その一方で、設備上それらのDXを受信できない局やDXには興味のない?局もいて、DX向け運用局と国内向け運用局とが互いにQRMとなっている現実が在ります。
私の場合ですと、昨日のヨーロッパのオープンではSV YUなどを国内向け運用局の強力な信号に潰されまして頭を抱えました(^_^;) それらDXの信号が見えてないのでしょうから悪気は無いとは思いますが、DXをコールしている局、この場合は私ですが、の近接周波数の反対側シークエンスでCQは出してほしくなかったです。(^_^;)
昨日は日曜日という事もあり、多くの方が運用していました。そして多くの方がDXをコールする中で、ど真ん中の反対側シークエンスでCQを出される方もいらっしゃり、思わず空気読めよ〓なんて思いました。正直CQを出される前に、今バンドはどの様な状況なのかを是非把握していただきたいです。2分モニターすればわかりますし。もちろんタイミングを合わせてCQ出した場合、呼んでくる局は反対側です。それは現状では仕方ないですね。国内外が分離されてないですので。CQ出す方はタイミングを合わるという流れに乗ってますし、誰も正面切って文句は言わないと思います。(^_^)
時に乱れる事もありますが、今年の流れを見ていますと、DXをコールするJAやCQ DXを出すJAは奇数側、ODD、2ndで電波を出す事が多いです。もちろんDXが奇数側で出しているのを見つけてコールする場合はJA側は偶然側、Even、1stになりますが… 昨日はHAの局がoddで出てきてそれをコールするがevenという場面も見られました。
また関東の各局はoddででていても、九州の局がevenというシーンもあり、まだまだ基本的なルールはありません。
このバンドの話ではありませんが、東側の局はoddで西側の局はevenというルールが在るという話を聞いた事があります。以下引用です
なぜ、ヨーロッパがeven送信かと言えば、EMEでの「東地域が奇数(odd)送信、西地域が偶数(even)送信」というルールをそのまま受け継いでいるのではないしょうか。(ヨーロッパの50MHzDXerにはEMEerも多いようです。)
ということでDXとの通信では日本はoddでいいかもしれないですね。極東地域ですので。北米相手だとどうだ、というお話もありますが、日付変更線を基準にすれば、北米は西になりますのでJAは東側でODDで良いのかと。
個人的ですが、これなら比較的簡単で抵抗感も少ないのではと思うご意見を紹介させていただきます。
『国内向け運用局の周波数を50.273MHzにする。USBの上側がありますので、実際は50.273MHz〓50.276MHzとなります。』
または
セコメントをする