後3ヶ月ほどすると144MHz SSBのお祭りと言われる、所謂「泉州サバイバルコンテスト」が始まります。
泉州サバイバルハムクラブのマラソンコンですが、144MHz SSBでのアクティビティーを、この期間限定ではありますが高めるいい企画です。
しかしその影で EMEer が泣いていることをご存知でしょうか?
私は昨年11月、コンテスト期間中に泉州サバイバルハムクラブに対して提案を行っています。以下メールのコピペです。
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こんにちは。今年も大盛況の「泉州サバイバルコンテスト」。私も全日は不可能ですが参加させて頂いております。
この時期、2m SSB はお祭り状態で、普段2m SSBにはお出にならない方も出てらっしゃいますし、思わぬ方とのQSOもできたいへん楽しませて頂いております。機会を設けていただきましてありがとうございます。
さて件名の 「提案」 ですが、以下のとおりです。
◎コンテスト用の周波数を設定してはいかがでしょうか?
理由
2m BANDは色々な楽しみ方ができるBANDです。ラグチューやコンテスト、さらにはEMEまで幅が大変広いです。
泉州サバイバル・マラソンコンテスト期間、バンドが大変賑やかになるのは個人的には非常に喜ばしいことかと存じます。しかしながら一方で「マラソンコンテスト」には興味のない方、SSBのQRMに頭を抱えるEMEerの方も存在しています。
2m SSB は BAND PLANでは 144.1MHzから144.5MHzまで運用可能となっています。私が東京で聞いている範囲では 144.1MHzから144.350MHzまででマラソンコンテストのQSOが行われています。144.330MHz以上には実際はほとんど参加局がいません。
144.1MHzから144.350MHzとしても 250kHzあります。関東で聞いていても十分な広さだと感じます。
マラソンコンテスト用の周波数を JARLコンテスト周波数である「144.250-144.500MHz」 に設定しても、同じ幅の250kHzであり、支障をきたすとは思えません。
この周波数に設定することにより、「不参加の局も通常交信が楽しめる」「EMEへの混信も大幅に軽減される」というメリットがあります。
JARLのBAND PLANでは
「144.10MHzから144.20MHzまでの周波数は,外国のアマチュア局と月面反射通信にも使用できる。」
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