FT8運用していると
『どうもこの人はワイドグラフを確認しないで送信周波数を決めている』
という局を見かけます。
と言うのは
私がCQを出している周波数の反対側のピリオドで 『いきなり強い電波で他局を呼んだりCQを出し始める』
『CQを出していてオンフレで呼んできた局とQSOしていたら、やり取りが滞ったのでスタンバイしてみたら私に被せてその局を呼んでいた』
とかというあり得ない運用をする人がいるのです。
隣の区の人の例
これは2番目のケースです。
私のことをオンフレで呼んできた IK3ORE局ですが、それほど弱くもないのにスムースに進まなかったのです。交信を終えて一旦スタンバイしてみると隣の区の局が私の上に乗っかってIK3ORE局をコールしていました。 (笑)
人に被せて呼んでも自局のSNRが下がるだけで何のメリットもありませんよね。
でなぜこんなことをするのかと問い合わせすると・・・
はあ???? PCの画面が小さいからワイドグラフを表示させていない?
言い訳にもなりません。
呆れてしまいました。
さらなる例。CQを出していたら同じところでCQを出し始める局。えらく強いです。私のことが見えないわけはありません。
ひどいよなぁ・・・・
で調べたらその方はワイドグラフ見ていないと画像で自己紹介していました。
まじでありえない・・・
FT8の基本
1.いきなり電波を出すのではなく、しばらくモニターします。
2.デコードされたメッセージが表示される「Band Activity Window」とワイドグラフをよく見ます。ワイドグラフで信号が流れている場所は誰かが使用している周波数です。
3.空いている周波数に送信周波数を固定して呼びたい局を呼ぶかCQを出す。
ワイドグラフを表示させバンドの使用状況を常に把握するのはFT8運用の必須条件です。常識中の常識です。
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