近年、FT8/FT4 の利用者が増えたことで、WSPR との周波数衝突が世界中で問題になるケースが増えています。特に、FT8/FT4 の約3kHzの運用帯に WSPR の周波数が入り込むバンドでは、意図せず WSPR を妨害してしまう可能性があります。
WSPR は非常に狭い帯域を使っており、ほんのわずかな干渉でも多数のデコードが失われます。そのため、デジタルモード間の無用な衝突を避けるには、ユーザーの注意が欠かせません。
JTDX には、WSPRを保護するための仕組みが実装されています。
WSPRサブバンドに送信できないよう 送信ブロック
ワイドグラフの該当領域を オレンジ色で表示
このため、JTDXでは誤ってWSPR上に送信してしまうリスクが大きく低減されています。
今回掲載したスクリーンショットは 17m FT4 のものですが、これはあくまで一例です。
実際には、すべてのバンドで同じ問題が起こり得ます。
FT8/FT4 の運用帯の中に、バンド割り当て上 WSPR が存在するケースがあるためです。
WSJT-X には以下の保護機能がありません。
WSPRサブバンドへの送信ブロック
視覚的な警告表示(オレンジ帯)
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