明日締め切り JARLコンテストについての意見募集
2012-11-29


明日締め切りですので意見のある方はお急ぎください。

私はそうそうに意見を提出しています。 http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2012/11/01/6620531

しかしJARLコンテスト委員会が本当にこれを問題にしているとは思えないんですよね・・・・
1  2   ともにコンテストの面白さの一つですから、それをなくして幼稚園や小学校の 「差を付けない運動会」にしようとは・・・ 考えられません。

きっと委員会宛に 「不公平だ」 というクレームを付けている人がいるから、こんなクレーム付けられているんですよ・・・ 皆さんどうですか? という意見募集かもしれません。
My Shack に書いた話ですが、規定上のマルチを増やすことには賛成ですが、減らすことには反対です。規定上のマルチ数を減らして、参加者の獲得できるマルチ数が均衡化されることは、何度も言いますが「差を付けない運動会」と一緒です。
取得しにくいマルチがあるからこそ、それを所得するための工夫をしてなんとかQSOできないかと努力するわけです。その努力がコンテストの醍醐味の一つで、そこに「差」がでないのは競技としては面白味に欠けます。

北海道のマルチを減らす事には賛成できません。北海道はその面積の広さから道東しか聞こえない場合もあるし、全道聞こえるときもあるわけです。マルチが細分化されていれば獲得できるマルチも増えるわけで、参加している人の地域やテクニックによって所得できたりできなかったりと差がつきます。同じ都道府県でも場所によって聞こえ方が違います。非常にSPOT的なオープンだってあります。そのコンディションの変化を捉えて得点に繋げることがコンテストの面白味です。スキルが上げれば上がるほどその楽しさが理解できるはずです。
例えば北海道を一つのマルチにしてしまうと、8のマルチを拾うために必要なスキル(テクニック)や幸運度の差が無くなってしまうのです。だだっ広い北海道は誰でも取得できる簡単なマルチになってしまいます。そこに面白味はありますでしょうか?
逆に細分化されてマルチが増えれば得点に差が出やすくなりますし、細分化された地域の方も自分がマルチの主人公になれるわけですからモチベーションもアクティビティーも上がると思います。

また桁数の話に関しては、桁数が違って不公平という意見には賛同できません。スキルを磨いてこそコンテストのおもしろさがあるのです。たった2桁の差で長いとか短いとか「不平を言う」ってどういう事でしょうか。ナンバーの長い地域の参加者全員が不公平感を感じているならまだしも、私は区部ですが不公平感も感じず、実績も出 しています。なぜ不公平感を感じるか?結局の所ナンバーの送受の手間とその時間にだけ焦点がいっているのだと思います。

コンテストではありませんが、JCC 1001 だったころと 100115 になった後ではCQを出したときの呼ばれ方に差があります。これはおそらくコンテストでも一緒でしょう。つまり細分化されたことにより得るものもあるわけです。マルチの桁数を合わせるのであれば、全て6桁にすればいいだけの話。それならば誰が見ても 「桁数は平等」 ですよね。

いずれにしても今回は反対です。 皆さんもご自分の意見を是非出してください。

コンテストは競技です。勝者がいれば敗者もいる。スキルのある人間もいればスキルのない人間もいる。設備の素晴らしい局もあればそうでない局もある。ロ ケーションの素晴らしいところから運用をする局もいれば、そうでない局もいる。そんな 「差」 がありながらルールの下に競う。これがコンテストです。私はそう思います。

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