2021-07-31
直前、私はEA7L局とQSOをし、その後EA7TR局をコールしているところでした。突然「ポンッ」というシステム音。OJ0MRです。しかも強い。即座に反応。0.5秒もかかっていなかったと思います。 FT8の信号構成は。
0.5秒以内に送信を開始できれば「フルに送信しているのと同じ」です。皆さんも経験がお有りでしょう。途中から送信した場合に受け取るレポートSNR値が低かったり、途中から呼んでた局のSNR値がワイドグラフで見て感じたものより低いことを。
呼び出しが終わり待つこと15秒。
なんとコールバックです。体が震えました。スムースに交信が完了。今でも鮮明に記憶が蘇ります。
約4分のオープンでした。
その後オペレーターのPERTTIさん、OG2M局からその時のスクリーンショットが送られてきました。
友人以外のコールサインは伏せておきます。しかしご自身ならば分かると思います。
CQを連続して出していて突然オープンしたことがわかります。実は50.313MHzの直前に50.333MHzでのJAへの入感があったという情報を聞いていますが、50.333MHzではどなたも交信されないまま50.313MHzにQSYしたようです。
突然のオープン。多くの局がコールしたと思います。しかし画面を御覧ください。驚かれる方も多いと思います。最初にデコードされたのは僅か5局。 OJ0MR は WSJT-X を使用していました。 これがJTDXであればデコード数は全く違ったものとなったと思います。そして Call 1stのオプションが選択されています。このオプションは「最初にデコードした局に応答する」というオプションです。
デコードされている局を見ると埼玉南部から東京を経て神奈川というエリアに強くオープンしていたと思われます。その他のエリアにも落ちていてコールされたという話を各方面から伺っていますがデコードされていません。私にとっては非常にラッキーでした。たまたま強いエリアにいた。たまたまクリアーな周波数で運用していた。たまたま最初にデコードされた。偶然の賜物です。私よりSNR値の良い隈部さん JM1SZY局より早くデコードされています。 まさに6m。 Magic band。Call 1stだったのでWSJT-Xは自動で私にコールバックしました。 その続きです。
この続きの画像を見ても14デコード。エリアは西に広がっていますが東側には広がっていません。2局目以降はオペレーターのPERTTIさんがご自身の意志で選んだとのことでした。
伏せているコールサインを知りたいという方はメールを頂ければ、ご本人だった場合にはお見せいたします。
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